Luupが新型車両を発表、免許返納の高齢利用者も想定 実証実験へ
Luupが発表した新型車両「Unimo」=2025年8月5日午前11時29分、東京都中央区、板倉大地撮影
電動キックボードなどのシェアリング事業を展開する「Luup(ループ)」(東京)が5日、三輪で1人乗りの新型車両の導入を発表した。16歳以上は運転免許がなくても乗れる特定小型原付き自転車に分類される。2026年度から各地で実証実験を始め、利用者のニーズなどを調査したうえで導入を目指す。 【写真】Luupが発表した新型車両「Unimo」=2025年8月5日午前11時32分、東京都中央区、板倉大地撮影 新型車両の名称は「Unimo(ユニモ)」。座席に腰掛けて運転ができ、車道での最高速度は時速20キロ。6キロに設定すれば、一部の歩道で走行できる。同社のアプリを使い、無人の拠点「ポート」からの貸し出しを予定している。
電動キックボードなどの利用者は、20~50代が9割以上を占める。新型車両では運転免許証を返納した高齢者の利用も想定しているという。 力を入れたのは、転倒事故への対策だ。自動車部品メーカー「アイシン」(愛知)の技術により、運転中の車体の傾きを自動で制御し、カーブでも安定させられるという。
また、車体にカメラを取り付けることで、交通違反を検知する仕組みの導入も考えている。将来的には自動運転化も見据えているという。 Luupは現在、21都道府県で事業を展開している。新型車両について岡井大輝社長は「高齢者の多い町にも展開していける」と語った。


